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摩擦材

ブレーキパッド、ブレーキシューは、自動車の運動エネルギーを、摩擦熱に変換して車を減速または停止させる部品であり、乗用車の軽い車種でも1トン近い質量があるため、発生する熱量は膨大です。

エムケーカシヤマの摩擦材は、膨大な熱に耐えながら、安定した効き、寿命、音・振動抑制、高強度、耐腐食性などを実現した製品です。

車種、用途、市場状況に合わせた摩擦材設定

乗用車、軽自動車、RV、商用車(トラック、タクシー)や、各種モータースポーツ用(ラリー、ジムカーナ、ストリート)など車種、用途によって各項目の要求度合いが異なります。

また、日本、欧州、ロシア、北米、アジアなど世界各地域の市場要求、気候、道路状況も違うのでそれに合わせた最適な摩擦材の開発が必要になります。
モータスポーツ用を含めると、通常生産している摩擦材は40種以上になります。

一般乗用車用
鳴きを限りなく「ゼロ」に近づけ、効き寿命、価格のバランスを重視。
軽自動車用
ブレーキ設計がシンプルで負荷も比較的大きい。効き、鳴きを重視。
RV用
鳴きを考慮しながら効き、耐久性を重視。
商用車(トラック)
効き、耐摩耗に優れています。
商用車(タクシー)
耐摩耗性に優れ、鳴きも重視。

摩擦材の開発設備

環境槽付きダイナモ試験機
温度・湿度などの環境を変えながら、車両のさまざまな走行条件におけるブレーキ性能を評価します。鳴き、振動の試験も行います。