何かを変え、何かを始めましょう

2010年12月04日 | by TAK. KASHIYAMA

 佐久商工会議所はこのほど創立四十周年記念式典を挙行し、地域の総合経済団体として「創設」、「継続」、「時代対応」をされてこられた先達のご努力に改めて深い敬意を表し、また、物故会員への哀悼の想いを新たにさせていただきました。

 世界が激動し、日本の政治の不作為の罪に地方、特に商工会議所会員は犠牲を強いられています。この故郷佐久を暮らしの基盤として、努力も空しく、寂しく、明日への希望を失い、次世代への罪の意識を感じながら先祖から引き継いだ暖簾を下げ、シャッターをやむなく閉めざるを得なかった業種を問わない中小企業の会員企業が発生し始め既に約二十年は経つのではないでしょうか??

 それでも佐久地域は全国的には恵まれている!!と私は感謝しています。新幹線の新駅と高速道は佐久IC、佐久平スマートICの二カ所が市内にあり、更に新幹線は平成26 年度に金沢まで、高速道路は見通し楽観的ではありますが太平洋まで繋がる結節点にあり、いわば日本の国の「要」の位置にあります。

 会頭として第17 期は、佐久の未来のあり方を追求して公私共にお世話になった佐久平に感謝してバトンを次世代に渡して行けることを役目として、微力ながら副会頭の皆様や再任新任の役員議員皆様の識見、事務局職員の現場目線での努力に支えていただきながら、会員の皆様に役に立つ佐久商工会議所の実現に努力致します。

 同時に活発な青年部、女性会の活動も応援をして行く所存です。

 「佐久の未来」は東京から約一時間、高度医療機関、幅広い教育現場、信州大学を始めとする産学官の連携の可能性、太陽の恵み、清らかな水源、農業の基盤、美しい四季を活かし

「頭脳集積、ドクターラボ、インキュベーション」

 つまり、医師、工学系博士、グローバルな研究者、創業支援の集積地に我が市まち佐久は成るべきですし、高い可能性を秘めています。これが私の描く佐久の未来です。

 つまり佐久平が備える豊かな可能性を「鎖国」化しつつある日本のオーラのない政治主導が招く国際的漂流、日本の孤立化、為替や規制による製造業の外国への避難、雇用の縮小を避けて、佐久平では未来へのビジョンを示し、行政、商工会議所が協働して「世界最高健康都市、交流人口の増加」さらには人口増加に繋げて東京を便利に使える立地を活かし、地元経済の発展を図りたいのです。その為には商工会議所会員全員が「何かを変え、既存事業でも新規分野でも創業の可能性が必ず足下に有ると信じています

 変革への勇気、新たな事業、ビジネスモデルの創出、今、白寿九十九歳の柴田トヨさんの詩集「くじけないで」を読んで頂けますでしょうか??

 この本を読んで想うに、まだまだ我々は鼻たれ小僧ということですね。頑張りましょう!!